恐怖と歓喜

瞳ケ丘こども園

2016年02月03日 16:33

今日は2/3。節分です。
園では節分のつどいを行いました
つどい自体は豆まきの風習についてや、主要のキーワードを分かりやすく伝えるためのものです。
後半には豆まき(お菓子まき)を行います。
ちなみにこの豆まき、地方によって色々なやり方があるようですが、この地域は豆と共にお菓子をまきます。
自分も小さい時からこの風習ですので、完全に豆まき=お菓子まきのイメージです。

ところが、全国的にみるとお菓子をまく地域はかなり限定的で、割合的には数パーセントのようです。
正直意外な感じがしています

さて、話を戻しますが、節分です。
タイトルに「恐怖と歓喜」と書きましたが、まずは「恐怖」の部分です
ご存知だと思いますが、豆まきは鬼に向かって豆をまいて撃退し、体の中の悪い鬼を追い出す風習です。
ですので、鬼の登場です。当園の鬼は可愛くありません。怖いです。
子ども達は恐怖におののきながら、かろうじて鬼を追い払っていましたよ







鬼がやってきた後は、保育園全体が静まり返るという状態になるぐらい、子ども達にとっては怖い体験だったようです。

さて、続いて節分のつどいです。
この日の為に3-5歳児は鬼のお面を作ってきました。
それぞれ特徴的でいいですね



本日は地域のシニアクラブ「寿会」の会員の皆様、それと親子ひろば「すこやか」の方も参加頂きました


つどいの中では劇風に豆まきについて伝えていきました。
「イワシ」「ひいらぎ」などがキーワードです。




その後は「歓喜」の部分、豆まきです。
5歳児から始まり、2歳児まで豆まきを楽しみました。






こちら2歳児ですが、まだまだがっついて取りに行く事はしません。平和的に拾っていますので、拾いきれず、
辺りにお菓子が散乱していました


すこやかさんも参加です。



最後に寿会さんにお菓子のプレゼントです。


子ども達にとっては「ツンデレ」な活動だったかもしれませんが、季節感をたっぷり味わってもらいました。

勿論今日の給食は「恵方巻き」です。
南南東に向いて無言で食べていましたよ


これからお家に帰ってお家でも豆まきをするご家庭も多いと思います。
楽しい節分をお過ごしください









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