なかよし保育

瞳ケ丘こども園

2019年04月25日 11:28

4月ももうすぐ終わり。園庭の桜も花がすっかり落ち、緑豊かな季節となっています。また、週末からは園では経験したことのない9連休が始まります。

9連休に関しては、皆さんそれぞれに思うことがあると思いますが、滅多にあることではないと思いますので、良い機会ととらえて頂きたいと思います

さて、園の様子ですが、新年度になって1ヶ月ほどが経ちました。新入園児もどこにいるか分からないぐらいクラスに馴染んできました。
そんな中、なかよし保育も始まりました

なかよし保育とはいわゆる「異年齢保育」の事です。3-5歳児混在の3クラスを作って保育をします。以前からも月に1日ペースで行っていましたが、今年は少しやり方を変えてみました。今までは異年齢クラスを3つ作り、各クラスで同じ内容の保育を行ってきました。

今年度から3つのクラスが異なる保育を行い、それを子ども達に選んでもらう方式に変えました。基本的には3-5歳児1人ずつでグループを作り、グループ単位で活動を選びます。ですので、今まではクラスの人数が均等に近い人数でしたが、今年度からは選ぶ内容によってクラス人数に差が出る可能性があります。

そこは職員の人数を調整して対応することにしています。普段の保育から子ども達の意見を取り入れていますが、なかよし保育はそれ以上に子ども達の意思が強く反映された保育となります。

新方式の第1回目はこいのぼりのつどいに向けた、鯉のぼり作りです。

今回は最初と言うことであまり大きな差はありませんが、大きさと色の違う鯉を3種類用意し、子ども達にどの鯉のぼりを作るか選んでもらいました。


グループの中では5歳児が中心となって動きますが、小さい子への対応は様々です。強いリーダーシップをとって引っ張っていくタイプや小さい子の意見をじっくりしっかり聞いて、聞いた結果意見をまとめれず結論が出ず、悩む子など見ていて苦悩の様子も見られましたが、小さい子に優しい対応が見られました

グループで仲良く鯉のぼり作成です。



みんなで協力して完成です


これからも子ども達の意見を取り入れた保育を沢山行っていきたいと思います。



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