食育の話
今日はすこやかの日。毎週足を運んでくださる方もいらっしゃいます。今日はあいにくの天気でしたが、約10名ほどの方が遊びに来てくれました
今日は廣岡調理主任に「食育について」をテーマに話をしてもらいました。
普段
100食以上の給食を作ってくれる調理主任、調理室内での活動が多いですが、今日は短時間ながら食育について熱く語ってもらいました
話の中で「食」という漢字について触れていました。「食」という漢字は「人に良い」と書きます。「食べる」という行為は人を良くする、育てるという意味を持ちます。幼児期における「食」からの成長には、①五感が成長する、②家庭内のコミュニケーション能力の獲得などがあります。ただ栄養分を補給をするという事でなく、食を通じて様々な事を獲得します。それだけ食は大事であるということを話してくれました。
園でも「
食育」を大事な要素ととらえています。季節感を感じたり、クラス・保育園の和、絆を感じたり、食のルーツを学んだり、自ら食材を栽培し、「生」に対する尊さ、ありがたみを感じたりなど「食」をキーワードに様々な体験、経験をします。
しかし食に関しては保育園で提供できるのは3食の内、1食です。つまりご家庭での食事環境も非常に大事になってきます。
先月には「元気モリモリあさごはん週間」と題し、朝ごはんの重要性についてご家庭と協力しながら考え、話題にしてきました。
この様にご家庭と保育園ががっちり手を取り合って互いに連携しあいながら、子ども達の食についてこれからも良き環境を整えていきたいと思います
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